連絡ルール
チーム内のコミュニケーションを円滑にするためのルールです。
🎯 基本原則
- 透明性: 情報は関係者全員に共有
- 迅速性: 緊急事項は即座に連絡
- 記録性: 重要な決定はテキストで残す
- 礼儀: 相手の時間を尊重
📞 連絡チャネル
チャネルの使い分け
| チャネル | 用途 | レスポンスタイム |
|---|---|---|
| Slack/Discord | 日常的な連絡、進捗共有 | 4時間以内 |
| メール | 正式な依頼、外部とのやり取り | 24時間以内 |
| 電話 | 緊急連絡、複雑な相談 | 即時 |
| GitHub Issues/PR | バグ報告、機能要望、記事レビュー | 48時間以内 |
| 対面/ビデオ会議 | 企画会議、レビュー会議 | 予定に基づく |
⏰ レスポンスタイム
優先度別
| 優先度 | 対応時間 | 例 |
|---|---|---|
| 緊急 | 2時間以内 | 校了日に間に合わない、法的リスク発生 |
| 高 | 24時間以内 | 締切3日前の修正依頼、被取材者からの削除要請 |
| 中 | 3営業日以内 | 通常の記事レビュー、CRM更新依頼 |
| 低 | 1週間以内 | 次号の企画提案、過去号のアーカイブ |
時間帯の配慮
- 営業時間: 平日 9:00-18:00
- 営業時間外の連絡: 緊急時のみ
- 週末の連絡: 原則避ける(校了日前を除く)
📝 コミュニケーションの型
依頼・質問
良い例
【依頼】202602号の記事レビュー
エディター○○様
お疲れ様です。ライターの△△です。
202602-example記事の初稿が完成しましたので、
レビューをお願いできますでしょうか。
■ 記事ID: 202602-example
■ ファイルパス: content/issue_202602/drafts/202602-example.md
■ 締切: 2026-01-20
■ 確認事項: 事実関係・文体のチェック
お手すきの際にご確認いただけますと幸いです。悪い例
記事できました。見てください。進捗報告
良い例
【進捗報告】202602号 記事執筆状況(1/15時点)
編集長・エディター各位
202602号の執筆状況をご報告します。
■ 完了(3本)
- 202602-example1(ライター田中)
- 202602-example2(ライター佐藤)
- 202602-example3(エディター)
■ 執筆中(2本)
- 202602-example4(ライター鈴木、提出予定: 1/18)
- 202602-example5(ライター山田、提出予定: 1/20)
■ 懸念事項
- 202602-example4は取材先の都合で1日遅れる可能性あり
引き続きよろしくお願いいたします。トラブル報告
良い例
【緊急】202602-example記事の校了遅延について
編集長各位
ライターの△△です。
202602-example記事の執筆が遅れており、
締切(1/20)に間に合わない可能性があります。
■ 状況
- 取材先から引用チェックの返信が来ない
- 締切まで残り2日
■ 原因
- 取材先の担当者が出張中で連絡が取れない
■ 対策案
1. 取材先に再度電話連絡(本日中)
2. 引用チェックなしで進める(編集長判断)
3. 次号に繰り越し
ご指示をいただけますと幸いです。🔔 定例連絡
毎週金曜日: 進捗報告
担当: 全員 内容:
- 今週の完了タスク
- 来週の予定
- 懸念事項
フォーマット: Slack/Discordに投稿
企画会議前: 企画提案
担当: エディター・営業 タイミング: 企画会議の3日前まで 内容:
- 次号の企画提案
- 協賛企業の取材希望
- 特集テーマのアイデア
フォーマット: Slack/Discordまたはメール
月末: 財務報告
担当: オペレーション タイミング: 月末 内容:
- 月次収益・費用
- 協賛企業数・解約数
- 未入金リスト
フォーマット: Slack/Discordまたはメール
📋 会議のルール
企画会議
頻度: 月1回(発行1.5ヶ月前) 時間: 60分 参加者: 編集長、エディター、営業
アジェンダ(事前配布)
- 前号の振り返り
- 協賛企業の取材予定確認
- 特集テーマの決定
- 記事ラインナップの決定
- 執筆者アサイン
議事録: エディターが作成、Slack/Discordに投稿
レビュー会議
頻度: 号ごと(校了前) 時間: 90分 参加者: 編集長、エディター
アジェンダ
- 全記事のレビュー
- 法的リスクのチェック
- 台割の最終確認
- 校了可否の判断
議事録: エディターが作成
振り返り会議
頻度: 号ごと(発行後) 時間: 60分 参加者: 全員
アジェンダ
- 号の振り返り(KPI確認)
- 改善点の共有
- 次号への申し送り
議事録: エディターが作成、/docs/changelog/ に保存
🆘 緊急連絡
緊急事態の定義
- 校了日に間に合わない可能性
- 法的リスクの発生(誹謗中傷・機密情報の誤掲載)
- 重大な誤報の発覚
- システム障害でデータ消失
- 協賛企業との重大なトラブル
連絡フロー
- 即座に編集長に電話(営業時間外でも可)
- 状況を簡潔に報告(5W1H)
- 提案可能な対策を添える
- 指示を待つ
緊急連絡先
- 編集長携帯: [未設定]
- 副責任者携帯: [未設定]
📂 情報共有
ファイル共有
場所: Google Drive / Dropbox / GitHub ルール:
- ファイル名は統一(例:
YYYYMM-article-name.md) - フォルダ構造を守る
- 機密情報は暗号化
CRMデータ
場所: /crm/更新頻度: 週1回(金曜日午後) 担当: オペレーション
Git運用
ブランチ戦略:
main: 確定原稿issue/YYYYMM: 号ごとの作業ブランチfeat/article-xxxx: 個別記事ブランチ
コミットメッセージ:
feat: 記事追加fix: 誤字修正docs: ドキュメント更新
🔇 不在時の対応
担当者不在時
事前連絡:
- Slackのステータスを「不在」に設定
- 代行者を指定
- 緊急連絡先を共有
代行者:
- エディター不在: 編集長が代行
- 営業不在: 別の営業担当が代行
- オペ不在: 編集長orエディターが代行
📊 コミュニケーションKPI
| 指標 | 目標値 |
|---|---|
| レスポンスタイム | 緊急: 2時間、高: 24時間 |
| 会議の定時開始率 | 100% |
| 議事録作成率 | 100% |
| 情報共有の透明性 | 全員が同じ情報にアクセス可能 |
🔄 改善サイクル
- 月次: コミュニケーションの課題を振り返り会議で共有
- 四半期: ルールの見直し・更新
詳細な連絡先はチーム体制を参照してください。
