営業トーク台本
千葉経済産業新聞 協賛営業トーク台本 最終更新: 2025年XX月XX日
1. 基本コンセプト
「紙=信頼装置」「定期取材=関係のサブスク」
- 広報不在の中小企業に、プロの第三者取材で「残る広報」を提供
- 単なる広告ではなく、事業の文脈・挑戦を伝える記事を作る
- 協賛企業には、定期取材で継続的な露出・信頼構築を保証
2. アプローチ先の選定
2.1 理想的な協賛企業像
- 年商: 10億円以下(ただし、意欲があれば柔軟に対応)
- 従業員: 50名以下
- 広報体制: 広報部門なし or 1人体制
- ニーズ: 採用強化、新規事業PR、信頼構築、地域ブランディング
- 業種: 製造・建設・IT・小売・サービス(業種不問)
2.2 リード獲得チャネル
- 商工会議所・商工会の会員名簿
- 自治体の企業リスト
- 展示会・ビジネス交流会
- 既存協賛企業からの紹介
- Webからの問い合わせ
3. 初回アプローチ(電話/メール)
3.1 電話トーク(冒頭30秒)
お世話になります。千葉経済産業新聞の[担当者名]と申します。
私どもは、千葉県内の中小企業の挑戦を記録・発信する地域経済メディアです。
広報部門のない企業様向けに、プロの記者が定期的に取材し、
紙×Webで信頼できる情報として発信するサービスを提供しております。
御社の[事業内容/最近の取り組み]に注目しておりまして、
一度、お話をさせていただければと思い、ご連絡いたしました。
お時間いただけますでしょうか?3.2 メールテンプレート
件名: 【千葉経済産業新聞】御社の挑戦を記録・発信しませんか
[企業名] [担当者名] 様
お世話になります。
千葉経済産業新聞の[担当者名]と申します。
私どもは、千葉県内の中小企業の挑戦を「記録し、広げ、つなぐ」
地域経済メディアです。
広報部門のない企業様でも、プロの記者が定期的に取材し、
紙×Webで信頼できる情報として発信いたします。
御社の[事業内容/最近の取り組み]に注目しており、
ぜひ一度、お話をさせていただければと思い、ご連絡いたしました。
▼千葉経済産業新聞の特徴
・紙(月刊発行)+ Web で600社以上に配布
・全協賛プラン、定期取材(年2〜4回)を保証
・広告ではなく、第三者視点の記事で信頼構築
・採用強化・新規事業PR・地域ブランディングに活用可能
資料をお送りいたしますので、
ご興味がございましたら、ご返信いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
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千葉経済産業新聞
[担当者名]
メール: [メールアドレス]
電話: [電話番号]4. 商談(対面/オンライン)
4.1 商談の流れ(30分想定)
アイスブレイク(5分)
- 自己紹介・会社訪問の感謝
- 業界動向・地域の話題で関係構築
ヒアリング(10分)
- 現在の広報活動の状況
- 採用・営業・ブランディングの課題
- メディア露出の経験・効果
提案(10分)
- 千葉経済産業新聞の特徴
- 協賛プランの説明
- 事例紹介
クロージング(5分)
- 質疑応答
- 次のステップ(見積・契約)
4.2 ヒアリング質問例
Q1: 現在、広報活動はどのように行っていますか?
→ 広報部門の有無、SNS・Webの運用状況
Q2: 採用・営業で困っていることはありますか?
→ 人材不足、新規顧客開拓、認知度不足
Q3: これまで、メディアに取り上げられたことはありますか?
→ 反響・効果の有無
Q4: 今後、力を入れたい事業・プロジェクトはありますか?
→ PR対象の明確化
Q5: 年間の広報予算は、どれくらいですか?
→ 予算感の把握5. 提案内容
5.1 千葉経済産業新聞の3つの特徴
特徴1: 紙×Webで「残る広報」
- 紙は手に取れる信頼装置。Web検索でも上位表示。
- SNSは流れるが、紙とWebのアーカイブは残る。
特徴2: 第三者視点の記事で信頼構築
- 広告は「自分で言う」、記事は「第三者が言う」
- プロの記者が取材し、客観的に価値を伝える
特徴3: 定期取材で継続的な露出
- 年2〜4回の定期取材で、事業の進化を記録
- 採用・新規事業・設備投資など、タイムリーに発信
5.2 協賛プラン
| プラン | 月額 | 年間取材回数(目安) | 主なベネフィット |
|---|---|---|---|
| ライト | 30,000円 | 年2回 | 広報不在でも伝わる、残る広報 |
| スタンダード | 50,000円 | 年3回 | 定期的な接点で関係が深まる、採用・営業に活用 |
| カスタム | 要相談 | ご相談ベース | 完全オーダーメイド、企業課題に合わせた設計 |
※すべてのプランで、協賛企業一覧ページに社名・ロゴ掲載
5.3 活用シーン
採用強化
「地元で頑張る企業」としての認知度向上 → 採用応募増
新規事業PR
新製品・新サービスの初出情報を第三者視点で発信
信頼構築
取引先・金融機関への信頼向上(記事を営業資料に活用可)
地域ブランディング
地域貢献・産学連携の取り組みをアピール
6. 事例紹介
事例1: 市原市の製造業A社(スタンダードプラン)
課題: 採用応募が少ない、地元での認知度が低い
取り組み:
- 年3回の定期取材(新設備導入、採用方針、地域貢献活動)
- 記事をWebサイト・SNSで二次利用
成果:
- 採用応募が前年比150%増
- 取引先から「記事見ました」と商談成立
事例2: 千葉市のIT企業B社(ライトプラン)
課題: 新規事業を立ち上げたが、認知されていない
取り組み:
- 年2回の定期取材(サービス開発背景、今後の展望)
- 記事を投資家・パートナー企業に送付
成果:
- 問い合わせが月5件増加
- 投資家からの信頼獲得、資金調達に成功
7. よくある質問と回答
Q1: 広告との違いは?
A: 広告は「自分で言う」、記事は「第三者が言う」という違いがあります。プロの記者が客観的に取材し、読者にとって有益な情報として発信します。協賛料をいただいていますが、編集権は独立しており、事実に基づく報道を行います。
Q2: 取材内容は指定できる?
A: 取材テーマは、協賛企業様と相談の上決定します。ただし、過度な宣伝表現は避け、読者にとって有益な情報を優先します。記事化前に、引用チェックの機会を提供いたします。
Q3: 記事は二次利用できる?
A: はい、自社のWebサイト・SNS・営業資料への二次利用が可能です。ただし、「千葉経済産業新聞 YYYY年MM月号より」と出典を明記してください。
Q4: 配布先は?
A: 千葉県内の中小企業経営者・商工会議所・自治体・金融機関など、約600社に配布予定です。協賛企業様には、ご希望の部数を無料でお届けします。
Q5: 解約はできる?
A: はい、XX日前までにご連絡いただければ、解約可能です。ただし、既払いの協賛料は返金いたしかねます。
Q6: 競合他社も掲載される?
A: 公正な報道を行うため、業種・企業規模に関わらず取材を行います。ただし、同一号での競合掲載は避けるよう配慮いたします。
8. クロージングトーク
パターン1: 関心が高い場合
ありがとうございます。
それでは、[プラン名]プランでお見積書をお送りいたします。
契約後、最初の取材は[時期]を予定しておりますが、
ご都合はいかがでしょうか?パターン2: 検討中の場合
ご検討ありがとうございます。
資料をお送りいたしますので、社内でご検討いただき、
ご不明点があれば、いつでもご連絡ください。
また、創刊号の見本をお送りすることも可能ですので、
ご希望があればお知らせください。パターン3: 予算が厳しい場合
承知いたしました。
現在、創刊記念キャンペーンとして、初月XX%OFFを実施しております。
また、まずは単発取材(XX,XXX円/回)もご用意しておりますので、
よろしければご検討ください。9. フォローアップ
商談後1週間以内
- お礼メール送付
- 見積書・資料送付
- 創刊号見本送付(希望者のみ)
商談後2週間
- 進捗確認の電話/メール
- 追加質問への回答
商談後1ヶ月
- 未成約の場合、フォローメール
- 事例紹介・新規プラン案内
10. 成約後の流れ
- 契約書締結(テンプレート:
/docs/templates/tpl-contract.md) - 初回取材日調整
- CRM登録(
/crm/sponsors.csv) - 取材実施
- 記事化・引用チェック
- 紙面・Web掲載
11. NG表現・注意事項
言ってはいけないこと
- 「広告として掲載します」→ 記事と広告は別
- 「必ず成果が出ます」→ 効果は保証できない
- 「編集権は企業様にあります」→ 編集独立性を損なう
注意が必要な表現
- 「取材を受ければ、採用応募が増えます」→ 「事例では増加しました」
- 「競合他社は掲載しません」→ 「配慮します」
12. 改定履歴
- 2025-XX-XX: 初版作成
